岩手県医療ソーシャルワーカー協会会報の特別企画(第50号)として、岩手県一関市藤沢町保呂羽(ほろわ)にあるお寺を訪問!宗教家お二人にスペシャルインタビューを行いました。

・曹洞宗藤源寺住職 佐藤 良規氏

・時宗不退山長徳寺住職 渋谷 貞之氏(認定臨床宗教師)

お二人には、「スピリチュアルペインについて」や、「これまでのお寺、これからのお寺」、「お寺と社会福祉の関係」等について語っていただきました。宗教家と医療ソーシャルワーカーって意外と近い存在かも!?インタビューコンセプトや動画を公開いたしますので、ぜひご覧ください!

広報部会 部会長 佐々木 章

 宗教家スペシャル対談 「インタビューコンセプト」

 

    スピリチュアルペインと宗教家

  医療ソーシャルワーカーは、主に医療機関においてクライエントの心理・社会的な側面から問題の解決を支援しています。その中で、人生の最終段階を迎える方やそのご家族に接する機会も多く、スピリチュアルペインを抱えている方とお話をさせていただく事もあります。このことから、スピリチュアルな側面に常に触れている宗教家お二人との対談を通じて、スピリチュアルペインとは何かを明らかにし、医療ソーシャルワーカーが現場でできる対応方法や宗教家との連携について考えてみました。

 

  お寺と社会福祉

 近世、お寺は地域における教育や福祉、文化の拠点としての役割を担っていました。また、檀家制度と呼ばれる仕組みによっ

て、お寺と地域住民の生活は強く結びついていたと思われます。しかし、近代~現代になり、核家族化や少子化、地縁によらない

コミュニティの重視といった価値観の変化など、お寺を取り巻く環境は大きく変化してきています。地域におけるお寺本来の役割

とは何かを教えていただいた上で、価値観が多様化し、生活環境が複雑化している現代におけるお寺のあり方をお聞きしました。

おそらくその視点は、医療ソーシャルワーカーの諸活動に通じるものがあると考えています。

 

インタビュアー:広報部会 湯澤 克、小原 幸恵、佐々木 章