令和元年度事業計画
基本方針
部会再編から本格運用を始めて1年が経過した。県内の医療ソーシャルワークの発展に寄与すべく、部会ごとに見えてきた課題に取り組んでいくことは必然であり、協会活動をより充実したものにしていくとともに、今年度からは今まで以上に県外の協会とも情報共有を行っていく。その一つの取り組みとして、過去にも行われていた東北6県の医療ソーシャルワーカーの研修会を、新たに北海道・東北ブロック医療ソーシャルワーカー交流会とし、第1回目を岩手県で開催することとしたい。
多くの医療ソーシャルワーカーと接し、切磋琢磨することで、新時代の礎となれるよう、協会員一丸となって取り組んでいきたい。
≪総務部会≫
本年は新たに北海道・東北ブロック医療ソーシャルワーカー交流会の第1回目を 岩手県で開催する予定である。各県協力の元、スムーズな運営事務が行えるよう取り組んでいきたい。また本年も引き続き円滑な会計処理に取り組みたい。
1.役員会:3か月に1回程度開催する。
なお、開催日時の調整、会場の確保等は総務部会員が行う。
2.定例総会の準備
役員と連携し、以下の業務を行う。
(1)会場の確保、議案書及び開催案内等の作成・発送
(2)出席者(定数)等の把握
(3)会場設営、受付業務
3.会員名簿等の管理
入・退会届、変更届及び専門部会の届出の処理を行う
4.財務関連
(1)予算案及び決算書の作成
(2)活動費の出金・入金処理
(3)会費の徴収、督促等
5.北海道・東北ブロック医療ソーシャルワーカー交流会 運営準備
会場の確保、開催案内等の作成・発送
日程:令和元年10月5日 (土)午後
会場:岩手県水産会館 5階 大会議室
(1)各協会への開催案内、出席者等の把握
(2)会場設営、運営・受付業務等
(3)事業に係る予算の出金・入金処理
6.関連諸団体との連携及び後援、協会員の派遣
7.部会の開催
部会を適宜開催し、事務処理や財務処理に遅れのないよう活動する。
≪広報部会≫
昨年度同様ホームページ及びフェイスブックを活用した会員・非会員向けの情報発信を行う。ホームページの更新、並びにFacebookの更新の滞る時期があったことから、部会員の役割分担を見直す。他部会との連携により、情報の量、質の向上を図る。部会員のレポート作成及びホームページへの掲載も引き続き行っていく。
1.ホームページ及びFacebookの研修案内、レポートの随時掲載
2.会報第48号の発刊
3.年2回の部会開催
活動計画一覧
広報媒体 |
内容 |
ターゲット |
方法 |
発信時期 |
フェイスブック |
研修案内、研修報告、ホームページの更新情報を掲載 |
会員・ 非会員
|
担当部会員が 投稿 |
随時 |
ホーム ページ |
役員会レポート
研修会レポート
研修会案内 |
会員
会員・ 非会員
会員・ 非会員 |
広報部会理事が役員会参加時にレポートを作成
広報部会員が研修会を取材しレポートを作成
担当部会員が 掲載 |
役員会開催後1週間以内
研修会開催後1週間以内
年間予定決定直後 情報更新は随時 |
会報 |
第48号
|
会員・ 非会員 |
担当部会員で 作成 |
令和2年6月頃 |
≪調査研究部会≫
昨年度実施した県内MSWの人数調査を踏まえ、どこに、どのような方が、どのくらいいるかという内容で調査を継続していきたい。併せて、ソーシャルワーカーとしての課題や協会に望むことなどについても調査を行なっていきたい。
そして各部会とも情報共有し、協会として取り組むことを検討していきたい。
1. 県内の医療ソーシャルワーカー(医療機関、介護老人保健施設)の実態調査
2. 年度末に研修体系に関するアンケート調査実施
3. 外部からのアンケート調査の対応
4. 部会を年2〜3回開催
≪教育研修部会≫
平成30年度は研修体系見直後の本格施行として取り組んできた。ホームページやFBでの研修報告やメールでの参加呼びかけなどPRに取り組んできたが、参加者の減少・固定化が著明であり、担当する講師、研修部員、会場の準備等の負担軽減とモチベーションの維持も課題となった。
各回の参加者アンケートではおおむね参加してよかったとの意見を多くいただいており、まず参加しやすさの改善に取り組み、研修体系の大枠は変えずに柔軟な運営ができるよう見直しを行う。
具体的な研修計画は『2019年度 研修のご案内』参照